toggle

年末行事のご案内


12月26日(水)、午後1時より浄焚式を行います

浄焚式は枯損したお仏壇やお位牌などをお焚きあげする法要です。
古くなった人形や、捨てきれない写真や手紙・衣類なども供養し浄焚します。最近はよく断捨離という言葉を耳にするようになりました。簡単に言いますと不要なものを捨て、執着をなくし心身ともにすっきりさせようというものです。基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術です。

断=入ってくる要らない物を断つ

捨=家にずっとある要らない物を捨てる

離=物への執着から離れる

もったいないからという思いが行き過ぎて、身の回りの物が増え何もかも溜め込むということになっていませんか?

一年の最後の大掃除と共になかなか捨てにくいものがあれば供養して感謝の思いをもって浄梵しましょう。

 

12月31日(月)、23時45分頃から除夜の鐘をつきます。

除夜の鐘とは、大晦日の夜半から元日にかけて、寺院で梵鐘を百八回つくことをいいます。

人間には百八の煩悩があります。除夜の鐘をつき、その音を聞くことによって、この一年のうちに作った罪を懺悔し、煩悩を除き、清らかな心になって新しい年を迎えましょう。

2018-12-18